こんにちは。吉川翔梧(よしかわしょうご)です。
僕は千葉県鎌ケ谷市出身のサッカー選手です。
元Jリーガーで、今現在リトアニアのトップリーグのチームでプレーしています。
どういう流れで今リトアニアにいるのかを書いていきたいと思います。
中学生時代
時はさかのぼり中学生時代、僕は3年間補欠の人間でした。
当時の僕は体も小さくいつもボールをとられてしまうので、毎日いろんな人に怒られるサッカー生活を送っていて、色んな人にサッカーをやめたほうがいいともいわれていました。
悔しくていつも泣いていたし、メンタルの部分でもボロボロの毎日。
よく胃が痛くなっていたし、サッカーしようとすると気持ち悪くなるという謎の症状が出るくらいストレスを感じていました。
親や友達たちの助けもありましたが、よくサッカーを続けていたなと今は思います。
今だから言えることですけど、この中学生の時のトラウマはなかなか克服できなくて少しづつ克服してはいましたが、プロになってからもしばらくは完全に克服できませんでした。
ただこの時の経験は本当に今に生きていると思います。
この時期が僕のサッカー人生の中で最大の挫折でした。

高校時代
高校では自分自身を変えたくて、人のつながりから北海道の高校に行かせてもらいました。
そこの高校には中学の先輩が2人いましたが、ほとんど誰にも頼れない環境に身を置きたくて、親に頼んでいかせてもらうことになりました。
本当に親には感謝しています!
その高校では、必死になってやっていたのを覚えています。
誰にも負けたくなかったし、今まで馬鹿にしてきた人たちを見返したくて必死になってました。
今は自分自身を見つめることが大事だとわかりますが、当時の僕はいかに見返していくかしか考えていなかったです。(笑)
ただその気持ちもまた大事だと思うので、忘れないようにはしています。
そして高校の卒業生に当時のツエーゲン金沢でプレーしていた清原翔平さんがいて、清原さんの家に10日間も泊まらせてもらって練習参加ののち入団できることになりました。
清原さんには感謝してもしきれません!

高校卒業後
ツエーゲン金沢では2年間プレーしたんですが、奇跡的に初年度で優勝してJ2昇格しました。
ただ、考え方がガキだった僕は2年間全くプレーすることができず、当時JFLだったヴァンラーレ八戸に期限付き移籍しました。
その時の金沢のメンバーだった人たちは、今思えば本当にお手本になる人が多くいたので、もっとちゃんと話を聞いておけばよかったと後悔しています。
そして翌年金沢の契約が終わりヴァンラーレ八戸に正式に入団しました。
八戸では3年間プレーし、3年目のJ3昇格を決めた年にクビになりました。
普通なら「なんでだよ!」となりそうですが、僕は不思議と感謝の気持ちばかりがわいてきました。
そしてすぐに海外に行こうと気持ちを切り替えることができました。
そうなれたのも八戸で出会った人たちや、学べたことがたくさんあったからだと思います。
そこから海外のことを調べまくって、モンゴルに行くことを決めました。
なぜモンゴルなのかというと、時期的にそこしかなかったのと、海外初年度はあんまり環境が整ってないところで経験したいと思ったからです。
そこからまた這い上がっていきたいと強く思えたのも理由の一つです。
その決断も異例のものだったので賛否両論ありましたが、自分自身の人生なので自分の直感を信じていくことにしました。
そしてそこで出会った脇野はやとさんの紹介で、リトアニアの代理人とつながり、練習参加ののちに契約することになりました。
来年も同じチームでプレーすることになり、よりステップアップすることはできなかったんですが、あっちのほうでも少しだけ名前を知ってもらえてきているので、来年も焦らずしっかり準備してチャンスをものにしていきます。
今僕のいるリトアニアのトップリーグは、上位に入ればチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの資格予選に出られるので、少しづつですが目標であるヨーロッパのトップに近づいてきてはいます(まだまだまだまだですが笑)
とまぁこんな感じで僕は今リトアニアでサッカーをしています!

まとめ
改めて文字にして書いていくと、本当に自分は人に恵まれているなと思います。
たくさんの人に支えられて今があることを忘れないようにしていきたいと思います。
これからも自分の目標である「ヨーロッパのトップでプレーする」を達成できるように、またこれからの人生に絶対に後悔を残さないように全力で突っ走っていきたいと思います!
今後は自分のTwitterで毎日投稿している『サッカーに大事なこと』について深掘りした記事を書いていこうと思っています!
自分の経験や今まで関わってきた全ての人の経験から、1人でも多くの人の問題を解決できればと思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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